■2017年06月16日の「今日のことば」■
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![]() 生活に疲れて、どうにも心が乾いてしまうことがあります。 乾ききった心は不機嫌で、家族が優しい言葉を かけてくれたときでさえ、もう助けにはなりません。 ただただ、自分の中の疲労や苛立ちとともに閉じこもってしまいます。 そんなときに自戒を込めて思い出す言葉があります。 詩人の茨木のり子さんの詩です。 ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて 乾ききる前に、きちんと自分に水をやること。(略) 常に自分への水やりができる人はきっと凜々しく、 みずみずしく、しなやかです。 周りにいる人をも幸せにすることができるでしょう。
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働き過ぎて、心も体もぼろぼろ…
笑顔が消えて、いつもイライラ、ついつい周囲に当たりちらす… 自分が惨めに思えて、涙が出てきたり… 誰も言葉も耳に入ってこなくて、孤独感でいっぱい… これから先にいいことなんて何もないように思えてくる… そんなときは、疲れすぎてしまっているのかもしれません。 自分の心も体も乾いているので、もう何も絞り出せず、 でもまだ絞り出そうとして無理をして、ますます乾いて、 すっかり何もない状態になってしまっているのかもしれません。 そして、どんどんイヤな自分になっていく… 優しさや暖かさ、愛からも遠ざかっていく… わかっているけど、どうしようもない… そうならない前に、自分に水を与えていきましょう。 すでに、そうなってしまった方は、少しずつ、 水を与えて、みずみずしい自分をとり戻していきましょう。 たっぷり寝てもよし、休んでもよし、何かを学んでもよし、 歌って踊ってもよし、何かを観るのもよし、スポーツするのもよし、 旅するのもよし、誰かと語り合うのもよし、何かを作り出すのもよし、 おいしいものを食べるのもよし、マッサージしてもらうのもよし… 自分への水は、人それぞれ違う水だと思いますが、 どうぞ、自分なりの水を見つけて、ケチらずたっぷりと、 自分に水を与えてあげてくださいね。 そうすると、元気や優しさ、うるおいや笑顔、余裕も、 自信も、必ず戻ってきますから。 |
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