■2017年06月07日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
人との絆は、強いように見えて、はかないものです。 ささいな誤解、ときの流れ、うっかり発した言葉、病気や事故…。 そんなことが原因で、ずっと続いてきた二人の絆が、 雨上がりにパッと出て、すぐに消えていく虹のように、 いつの間にか消えてなくなってしまうこともありうるのです。 忙しい、今日は疲れた、そのうち連絡すればいい… 大切な絆なのに、私たちはいろいろな言い訳を並べて、 しっかりと守ろうとはしません。 でも、本当にそれでいいのでしょうか? あの人の笑顔を、もうずっと、見られなくなったら? あの人の優しい声を、永遠に聞けなくなっったら? あなたの心にはきっと、ポッカリと穴が空いてしまうでしょう。 いつか消えてなくなるかもしれない絆だから、 今、大切にすることが肝心です。 なくしてから後悔しても、もう取り返しはつかないのです。
まゆの感想
せっかく築いた相手との絆を
簡単に失わないようにするためには、どうしたらいいか? そのひとつの方法が「謙虚であること」で、例えば、 「この人は、私に優しくしてくれて当たり前」 「この人は何があっても、私のことを嫌いにならないに決まっている」 「この人は、何を言っても平気な相手」 「夫婦(恋人)だから、こうしてくれるのは当然」 そんなふうに思い上がって油断をすれば、 相手からの信頼を失う危険性が高くなる、と植西さんは言います。 謙虚であるためには、 ◎常に、誰かのおかげで今の自分が元気に生活できていることを 意識して、「おかげさま」の気持ちを忘れないこと ◎人の絆は「当たり前」のものではなく、 ありがたい存在であることを忘れないこと ◎言ったことを実行し、約束をきちんと果たすこと こんなことがとても大切だそうです。 本当にそうだなぁと思ったしだいです。 |
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