■2017年05月29日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
過去を変える、というのは、たとえば、 みっちゃんが何年か前に、パーティで乾杯の音頭をとることに なったんだけど、アガちゃって、コップを持ってないのに、 「カンパーイ」 って言っちゃったんだよね。 そのときのことを思い出すと、みっちゃんは、 「今でも、顔が火が出るぐらい恥ずかしい」 って言っていたんだよ。 で、そのとき、一人さんは 「みっちゃん、それやめな」って。 「それを言うなら、腹がよじれるぐらい笑っちゃう、 って言ってごらん」って。 みっちゃんが、それを言ったら、その過去はホントに、 笑える楽しい思い出に変わっちゃったんだよね。
まゆの感想
銀座まるかん創設者で納税額日本一にも何度もなっている
一人さんですが、過去についてこう言っています。 「オレは「過去はどうにでもなる」っていうんだよ。 過去って、自分の頭のなかにある思い出だからな。 思い出ってのは、どうとでも、自分の好きなように 書き変えられるんだよ。 オレたち、歴史上の人物じゃないんだから、そんな、 歴史の教科書に載っかっているワケじゃないからね(笑) 変えちゃっても全然問題ないの」 また、自分が駄目だってことばかり見ず、 自分のあら探しばかりせず、 恥ずかしい思い出は→腹がよじれるほど笑っちゃうものに、 過去の辛い思い出は→自分がすごくがんばった勲章話にしたりして、 オセロゲームのように、くるっくるっ、くるっくるっと、 白にひっくり返していくほうがスカッとするし、 機嫌良く生きられるといいます。 その嫌な過去を変えないと、未来の幸せは来ないとも。 そうですね~ 暗い過去、嫌な過去を明るい過去や笑い飛ばせる過去に していったほうが、これから先、たくましく、 楽しく生きていけますよね、きっと。 他人は、こちらの過去なんて、おそらくは覚えてもいないし、 気にしてもいないので、そんなことにとらわれずに、ね。 |
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