■2017年01月25日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
物語の主人公は自分ですから、 自分の体は自分で管理することが不可欠です。 どんなに忙しくても、たまにはじっくりと 自分の体を見つめてください。 感じてください。 どこか痛い部分はありませんか? 具合が悪いと感じる箇所はありませんか? もし痛みをこらえながら生活しているような状態なら、 なるべく早く医療機関に診てもらってください。 体が悲鳴を上げているのはどこか不調がある証拠です。 体は嘘をつきません。 社交辞令として、その痛みをなかったことにはしてくれません。 経験上、ふだんは 「いつ死んでもいい」 と豪語して病院を嫌う人ほど、 診断結果への落ち込み度が高いものです。
まゆの感想
矢作さんは、ほとんどの疾患には、その前提として
何らかの不調や異常、前兆現象がみられるし、今は、 刺激の少ない診断で、がんなどの国民病も早期発見できる場合が 増えてきてきているので、不調や痛みがあったら、 怖れないで医療機関に行くことをすすめています。 そして、早期発見できるかどうかは、 医療側の態勢面の問題以上に、その人が、 「自分の体にどこまで関心があるか」 が大きく左右する、つまり、 自分への関心が高い人が、病気を予防する力の強い人、 といってもいい、と言っておられます。 周りにこう言っている人はいませんか? 「いいんだ、自分はどうなっても」 「自分は、いつ死んでもいい」 「どうせ死ぬんだから、このままでいい」 「オレの体だ、オレがどうしようが勝手だ」 「病院は嫌いだ、絶対に行かない」 そう言っている方、自分はいいけど、 周囲に心配をかけていることは忘れないようにして、 (逆に、心配をかけたいからそう言っているのかな?) ときに、素直に自分の体の声に耳を傾けてみてくださいね。 今まで自分を守ってきたくれた大切な体です。 体も大切に大切にしていきましょう。 |
|