■2016年09月27日の「今日のことば」■
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![]() 生き方を少し変えると、ふだんの立ち居振る舞いも 学びの意味を持つのです。 命日だけにしか、花をたむけなかった仏壇に、毎日、 花を飾り、線香をあげて手を合わせるようにする。 思っていても口にしたことがなかった 「ありがとう」の言葉を夫や妻にいってみる。 適当なところで切り上げていた仕事のスタイルを 「もう、一踏ん張り」頑張るものに変える。 大げさなことをしようとする必要はありません。 それらも立派な行です。 心の学びです。
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さらに、池口さんは、こう言っています。
「少しずつ、いろいろな局面で小さな変化を実現するのです。 それは、眼が開かれるための種まきです。 種はいつでも、どこででも、たくさんまいたほうがいい。 春に芽を出す種もあれば、秋に芽吹くのもありますし、 芽を出すまでの期間も違います。 いつ、どの種から芽がでるかを、ひそかに期待しながら、 どんどんまけばいい。 でるのが遅いからといって、腐ることはありません」 ふだんの生活の中で、いままでやってはこなかったが、 自分のためにも、周りのためにも、やったほうが良い、 とわかっていることをやることは、立派な行だし、 心の学びだし、それは種まきでもあるということです。 「行」と「学び」と「種まき」と思えば、 やれることもありそうです。 もう一踏ん張り、してみることにします(笑) |
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