■2016年09月01日の「今日のことば」■
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![]() 相手をねじ伏せてはいけない。 相手を論破して従わせようとするのは、 強い風で旅人のコートをはぎ取ろうとするようなものです。 しかし強引に力でねじ伏せようとすると、 人はそれに反発し、従うまいとします。 これは人間の自然な感情です。 相手を論理で説得しようとするならば、北風のように 徹底的に相手を攻撃するのではなく、太陽のように、 「相手がどうすれば納得するか」を考えて話すことです。 相手の恨みを買ってしまっては、元も子もないのですから。
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北風と太陽の話はとても有名で、知っておられる方が多いと
思いますが、簡単にまとめると、 北風と太陽が、どちらが偉いか力があるかの論争して、 目の前にいた旅人のコートを脱がせた方が偉い、 ということにしようとなりました。 北風は、強い風を旅人に吹きつけ、力でコートを はぎ取ろうとしますが、旅人は風が強くなればなるほど、 しっかりとコートを身にまとい、北風はコートをはぎ取ることが できませんでした。 太陽は、あたたかい日差しを送り続けました。 その結果、気温は上昇し暑くなってきて、コートも服も脱ぎ、 太陽の勝ちとなったというお話です。 聞いていると、ものすごくわかりやすい話で、 うんうんその通りだと思いますが、実際の人間関係では、 このようなことはすっかり忘れて、 「北風」風になってしまうことが多いように思います。 そのため、相手にがっちりとガードされて、 心を開いてもらえないとか、ね。 なかなか太陽にはなれませんので…(泣) 冷たい北風ではなく、せめてあたたかさをもった北風を目指そう、 なんて思ったしだいです。 |
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