■2016年08月02日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
みなさん、思い当たる節はありませんか? ・仕事で、実現したいと思っていた企画が通ったり、売上等で いい数字を出せたりしても、「これは仕事だから」とうれしさを 押し殺して、クールに対応しようとする ・資格試験に合格できても、「この程度の試験、誰だって受かる」 と「できたこと」を、「当たり前のこと」として流してしまう ・スポーツの試合で勝てても、「まだまだこれから」と、 喜びをしっかり味わわないまま次に進もうとする こうしたスタンスがクセになってしまうと、 「楽しい」を味わう経験が少なくなるだけではありません。 せっかく「できたこと」なのに、「できなかったこと」のように 自分自身で受け取ってしまい、自己否定感を強めてしまいます。 これって、人生においてものすごいマイナスですよね。 だから、どんな小さな結果であれ、できたときには、 「できた!」と喜びで心をいっぱいにしてほしいのです。
まゆの感想
森川さんは、何かができたら、例えそれが小さなこともで、
自分では満足がいかなくても、運がよかっただけでもまぐれでも、 素直に「できた!」「やった!」「嬉しい~」と感じ、 表現した方がいいと言っています。 そんな表現をしたら、 「うぬぼれ屋さん」と思われるとか、 うれしさを表現する自分が、恥ずかしいとか、 世間の常識で「この程度で「できた」なんて甘い」とか、 そんなことは気にせずに、ね。 そんなことより、自分の中にわいてくる、 「できた!」「嬉しい~」「よかった!」「よくがんばった」 という気持ちや感情をしっかり、たっぷり味わうことが 大切だということです。 そのほうが、力になり次につながるということです。 それに、自分が喜びを押し殺してしまうと、周りの人にも それを押しつけてしまいがちで、周りの人の楽しみも 奪うことになりますから、注意していきたいところです。 うまくいったとき、できたとき、結果が出たとき、勝てたとき、 よかった~と思えることは、わーいと喜んでいきましょう、素直に。 そのほうが、楽しいですし、あれこれ考えるより、 いい気持ちになれますから。 |
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