■2016年06月10日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
おならはところかまわず、腸にたまってゴロゴロと鳴り、 外にでたがります。 しかし、そうどこでも簡単に出すわけにはいきません。 そこで、どうしても「ガマン」することになります。 このガマンしたおならはどこにいくのでしょうか。 お尻の穴からは出られなかったおならは、 大腸粘膜の毛細血管へと入り込み、血液の中に入ります。 一部は、そこから腎臓に送られて、濾過されて尿となります。 また一部はそのまま体をめぐり続け、代謝されていきます。 それでも残った一部は、肺へと運ばれ、 最後は口や鼻から出ていきます。 「ガマンすると体に悪い」と一般には言われますが、 いずれはこのように何らかの方法で排出されていくので、 心配はいりません。 とはいえ、思い切り放出する快感は捨てがたいですね。 ひとりでいるときにはぜひ豪快に出してください。 音はもちろんのこと、においもじっくり 鑑賞していただきたいものです。
まゆの感想
今日は、雑学です。
「ガマンしたおならはどこにいくのか…」 ずっと疑問だったんです(笑) ちゃんと、どこかの器官から、 排出されていくのですね~よかった~ 腸の中でぐるぐるとまわって、便秘につながるのではないか、 などと思っていたので。 ちなみに、豪勢なフレンチや肉料理を食べたあとは、 「嗅ぎ甲斐」のある、硫化水素がたっぷり入った、 「ゆで卵系」のにおいがでるそうです。 また、おならは腸内で発生するガスですが、 げっぷは、胃の中で発生するガスだそうです。 どちらも、人前で出すと嫌われるものですが、 一人のときには、愛着を持って、嫌わず、 豪快に出した方がいいそうです(笑) |
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