■2016年06月06日の「今日のことば」■

「今日のことば」

誰かのニーズに対して、あなたが貴重であればあるほど、
友達は増えるし、相手はあなたの思い通りに動いてくれます。
それは、例えば、
「誰よりも話が面白い」「誰よりも一緒にいて楽しい」
「誰よりもかわいい」「知り合いの中で唯一、弁護士資格を持っている」
「唯一、本音で話せる」といったことです。

もしも、その人の周りにおもしろい話をする人がいっぱいいたり、
かわいい子がいたりしたら、そのニーズに貴重さが生まれないので、
あなたでなくてもいいということになりかねません。

人と人とのつながりは、恋愛でもビジネスでも友達関係でも、
どれだけの「ニーズ」があって、そしてどれだけ
「貴重」であるかに依存しています。

		出典元	人間関係で落ち込みやすい人の心がふわっと軽くなる考え方
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	ひすい こたろう (著), マツダ ミヒロ (著), 青木 勇一郎 (著), ぐっどうぃる博士 (著), 水蓮 (著)

まゆの感想

なんだかドキンとくることばですね～
誰かに対して、自分が「ニーズ」があり、
さらにそれが「貴重」であれば、その誰かは、
こちらの思い通りに動いてくれるし、大切に扱ってくれるし、
友達も増えるし、人間関係維持もしていけるというのです。

では今、自分が大切に扱われていないし、
相手は思い通りに動いてくれないし、友達もいないし、
人間関係もぎくしゃくしているとしたら…
それは、その対象となっている相手にとって、
自分は「ニーズも少なくて、貴重でもない」
ということなのかもしれません…もしかしたら…(泣)

この自分のニーズについて、今日のことばの執筆者の
ぐっとうぃる博士はこう言っています。

「どこにでもいる人間は、相手を思い通りにできない。
　もっと人間関係がうまくいくようにしたいのならば、
　まずは自分が人に与えられる「ニーズ」を
　徹底的に知る必要があります。
　そして、その「ニーズ」がどれだけ貴重なのかを
　考える必要があります」

自分が持っている「ニーズと貴重性」を
考えてみることがとても大切なようです。
それを見つけることが。
見つけていきましょう！
そして、それを出していきましょう。


でも、自分の「ニーズや貴重性」なんてなかなかわからない、
自分には特徴もないし、そんなものがあるようにも思えない…
なんて思われる方もおられると思います。
（本当はあるのですが、自分では見つけられず）
そのような方はどうすればいいか、明日書きますね。