■2016年02月01日の「今日のことば」■
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![]() わたしたちの頭の中は、どうしたら幸福になれるかと いう思いつきや計画でいっぱいだ。 夫や妻の態度が変わりさえすれば、自分は幸福になれるはずだ、 と信じ込んでいる。支払いを済ますことができれば、 あるいは収入がもっと増えれば幸せがやってくると考えている。 子どもがもっとよい成績をとってくれば、裏庭の雑草がこんなに 速く伸びなければ、あるいは時間がありさえすれば…。 望みはどんどん広がっていく。 そして、一つの望みがかなえば、別の望みを持ち出し、 この望みさえ実現すれば、待ち望んできた 心の平和が訪れるのだと考えるのである。(略) 悲しいことに、望みがかなったとしても、 心の平和を感じていられるのはほんのつかの間である。 あなたの心は、最初に条件を作り上げたときと同じような 働きをまた繰り返す。(略) ストレスを減らすためには、 望むものを手に入れて幸福にはなれないのだと、 理解する必要がある。 幸福に生きるための近道は、 穏やかな考え方を身につけることなのだ。 望むものを手に入れるか入れないかは、問題ではないのだ。
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この本では、
「この種の幸福感は、表面的で長続きしない」 と言っています。仮に手に入れても、すぐにまた、 夫、妻のここはよくなったけど、いつまで続くかしら、 ここも直してくれないかしら、となるし、 借金を返せば、安心してまた違う借金をしてしまったり、 収入が増えると、その分使って今度は減ることを心配してみたり、 さらに収入を増やさねば、となったり、 子どもがいい成績をとっても、もっとと次を求めたり、 時間ができると違うことをしてしまい、また時間を求める… などなど、長続きしないと。 自分の望むものが手に入れば幸福になれる、逆に、 これが手に入らないと幸福になれないと思い込んでいる、 ようなところ、ありますよね。 でも切ないことに、仮に運良く望むものを手に入れても、 さらに次もあるし、上があるので、また手に入れたいものを 見つけてしまい、また求めてしまう…なんて。 人間は、欲張りなのか、求める続けるものなのか… このようなところもあるので、世の中発展してきたともいえますが、 日々の生活でこれが強すぎると、ストレスばかりがたまり疲れるし、 なかなか幸福な気持ちや穏やかな気持ちは持てませんよね。 今、手に入っているもの、持っているものに気づき、それらに感謝し、 この中で幸福を見つけ、穏やかさを身につけること、 やはりこれが大事なのかもしれませんね。 |
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