■2015年11月12日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
「確率を楽しむ」という理論は、実際に凄腕営業マンや
凄腕ナンパ師がモチベーション高く保つためにやっている。 電話しても、直接会って声をかけても、 多くの場合冷たくあしらわれて断られる。 場合によっては怒鳴られたり、罵声を浴びせられたりする。 しかし、このときに負けを感じて モチベーションを低下させたのでは商売にならない。 これは確率のゲームと割り切り、断られても「当たり前」と 受け入れる。100人に声をかけたら、 かならず2.3人からはOKをもらえる。 ならば200人、300人と声をかけると、 確実にOKをもらえる人数は増える。 業績を確実にあげる人はこのように考えている。 「なるほど、それなら私にもできそうだ」と考えている方! それほど甘くない。 確率を楽しむということは、ムダなことを どんどんするということに等しい。 なぜなら、下手な鉄砲も数撃てば当たるが、そのほとんど ムダに終わることを受け入れなければならないからである。 つまり、あえて 「ムダなことをするんだ」 「ムダなことからしか成功は手に入らない」 と自分につねに言い聞かせなければ、こんな芸当は絶対にできない。
まゆの感想
例えば、就職活動などで「就職をすること」を目標にすると、
1社不合格でもショック受けるし、それが何社か続くと、 自分が全否定されているような気がしてきて、 がっくりきて自信をなくし、就職活動が辛くなりますが、 「100社にアタックすること」を目標にすると、 「まだ10社目だ、まだ30社目だ」と、ゲーム感覚で挑め、 ショックが少なくてすむ、とよく聞きます。 何かにチャレンジするとき、結果はさておき、 最低○○回すること(○○社回ること)を目標にしよう、 ムダがあって当たり前、効率は悪くて当たり前、 思うようにいかなくても、うまくいかなくて当たり前、 これは「確率の問題だ」と自ら言い聞かせてやると 前に進めそうに思います。 もちろん、このような感覚でのぞむには、 断られても「当たり前」と思える相当なタフさ、 労力も体力も知恵も必要だと思いますが、 この考え方で、新しい企画を進めていくぞ、と、 気持ちを新たにしてチャレンジしようと決めています(笑) |
|