■2015年07月17日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
手伝ってもらうのは難しい
人に手伝ってもらうためには、 「できない自分」を認めなければいけません。 また、手伝ってくれた人が、自分とは違うやり方をしたとしても、 文句も言わずに相手のやり方を受け入れられる度量がなければ、 相手を不愉快にさせます。 さらに、手伝ってもらったときに、 「すみません、すみません、私がダメなばかりに…」 と卑屈になってしまうと、相手は、 「ああ、私が手伝ったために、この人に惨めな思いをさせてしまった」 と感じて、すっきりしない気分になってしまいます。 また、たとえ、自分の思い通りの方法で手伝ってもらえなくても 「ありがとう!」と心から言えなければなりません。 ね、こんなに難しい修行、難しい奉仕はないでしょう? 頼り上手になるコツは、3つ。 「できない自分を認める」 「人のやり方を受け入れる」 「卑屈にならず、心から感謝する」 です。 でも、上手に頼れたときには、自分一人でがんばるよりも、 もっとずっと素晴らしいことが生まれることは多いものです。 あなたも頼り上手をめざしてみませんか?
まゆの感想
ひとりでがんばってしまう人は、人を頼ったり、
手伝ってもらうのが苦手な人が多いですよね。 自分ができないことを知られるのがイヤ、 私はやれることを実証したい、 自分でやらないと気が済まない、 同じやり方で同じように仕上がらないとイヤ、 頼んでブツブツ言われくらいなら、自分でやる、 頼むと気を遣うし、面倒だし、お礼も大変…などなどで。 実は、私も苦手な方です。 どうしても、自分のやり方にこだわるし、 (そのほうが、うまくいくと思っていて) 自分の思ったようにできないとイヤだからです(苦笑) でも、そうしていると、あれもこれもやらなければならない、 あっちもこっちも手をかけなくちゃ、と、 自分がいっぱいいっぱいになってきます。 そして、ときに、なんで私ばかりがやるの…なんて、 ブツブツも言いたくなります。 そして、たいそう疲れてきます。 この頃は、出来れば誰かにお願いしたい、任せたい、 手伝ってほしい、と思うことが多くなりました(笑) これから、頼み上手をめざそうと思います。 コツは、この3つですね。 |
|