■2015年02月24日の「今日のことば」■
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息子二人の仲は最悪でした。
Aさんもそのことを気にかけており、 「兄弟は仲良くさせないとダメだよ!」 「比べたら絶対にダメだ!」 「そんなことをしたら、私の子みたいに仲が悪くなってしまうから!」 と、私にことあるごとに言うのです。 (そう言うわけは、以下のことでした) 長男が言うには、かつてのAさんは学歴を重視していて、 学校の成績も兄弟を常に競わせていたそうです。 長男には「次男に負けるな」、 次男には「兄さんに負けるな」と、 ハッパをかけ続けていたのです。 兄弟で一緒に遊んでいると、 「競争相手なのに仲良くするな!敵だと思え!」 と言って、兄弟の関係にも厳しくAさんの考えを押しつけたそうです。 親が子どもに与える影響は大変大きいですから、次第に兄弟は、 本当に敵同士のようになってしまいました。(略) 家族がいても仲が悪い。老後どころか、 自分の死後もそれを引きずらなくてはいけない… 家族がいがみ合うことは、とても悲しいことです。 Aさん一家の骨肉の争いを見て、子どもには争うのではなく、 助け合うように接していくことが大切だと実感しました。 銀行で活躍していたAさんがなぜそんなことをしたのか? おそらく、銀行内での競争が厳しく、自分自身が 苦しんでいたのではないでしょうか。 争うのではなく助け合う。 このことは、会社にも当てはまると思います。 敵ではなくライバル関係のような適度な競争意識は大事だと 思いますが、チームで仕事をした方が、 大きなことが成し遂げられますし、気持ちがいいものです。
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辻川さんは、Aさんの事例から、さらに、
会社がギスギスした職場にならないように、 常に気を配るようになったし、 家族や仲間を比較して争わせることほどばかげてことはない、 と思うようになったということです。 この本には、500人の老後を介護してきて、その中から 20人の感動や後悔の実話がまとめられています。 そして、 なぜ他人の幸せが自分の幸せにつながるのか? なぜお金だけを追い求めると幸せになれないのか? なぜ幸せには家族が必要なのか? などを、教えてくれます。 やっぱりこうしちゃいけないなと胸に迫ってくる話、 こんな生き方もできるのか、こんな生き方がいいな、 という話が20実話書かれています。 読んでみることをおすすめします。 |
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