■2014年09月10日の「今日のことば」■
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ベトナム戦争が激しさを増していた1960年代のアメリカで、
ジュリアン・ロッターという人が、一つの心理学のテストを行った。 これは、どんな人が自発的にベトナム戦争に反対する運動を起こし、 またどんな人は自分からは運動を起こそうとしないかのかを 調べるテストだった。 ロッターが発見したのは、自分からアクションを取る人は、 自分の人生をコントロールする力が自分にあると感じていた、 ということだ。彼はこれを「自分コントロール型」と呼んだ。 それに対し、自分の人生をコントロールする力は自分以外にあると 感じている人は、ほとんど自分からはアクションを起こさなかった。 これを「他人コントロール型」と呼ぶ。(略) 今までいくつもの研究で、自分コントロール型の人が、 困難な状況にもうまく対応できるということが明らかになっている。 彼らは、自分の人生の舵を握っているのは、 自分自身だと感じていて、自分が状況に影響を与えることができると 思っている。 それに対して他人コントロール型の人は、 被害者意識が強く、人のせいにすることが多いとわかっている。 自分が置かれた状況は自分のせいではなく、 他人や外的な要因のせいだと考えてしまうのだ。
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そして、面白いことに、
このような感じ方や信念そのものが人生に大きな影響を及ぼし、 自分の人生を自分でコントロールできると信じている人は、 それを証明するような生き方をし、 自分の人生を自分ではコントロールできないと信じている人は、 それを証明するような生き方をしていくそうです。 アル・シーバートさんは、ワークショップなどで、 こんな事例がよくあり、こう感じるそうです。 「たとえば、 「どうしたら同僚の愚痴をやめさせることができますか? 愚痴を聞いていると気が滅入るんです」 というありきたりな質問だ。 私が、愚痴を聞いてもなんとも思わないようにする方法を話しても、 彼らは耳をかさない。 彼らが考えるのは、「他人が変わってほしい」ということであって、 「いかに自分が物事に対処できるか」ではない」 ということで、 他人コントロール型の人は、自分が変わるより、 「他人や環境が変わることを望み、待っている」と。 対して、自分コントロール型の人はこうだそうです。 「誰かが助けに来るのをただ待っている、ということはしない。 彼らは自分の感情をコントロールし、ゴールを設定して、 そのゴールに自ら近づいていくようにする。 そして、以前より良い状態を手に入れたりするのだ。 彼らが、「あの逆境のお陰で今がある」と、あたかも 感謝しているかのように話すことを聞くことさえあるかもしれない。 彼らは、思いもよらない困難に出合った時の心の使い方が上手いのだ。 八方ふさがりの状況に置かれても、そのうちにすべてが 回り始めるさ、という態度を崩さない。 たとえ、今まで当然と考えていたものがなくなっても、 彼らはそこから這い上がり、さらに強く、 そして、より賢くなっていける」と。 自分の人生、自分の考え方しだい、自分でコントロールできる、 と思ってはいるものの、私は、自分の中にはこの両方があるなぁ、 この両方の狭間で揺れているなぁと正直思います。 だから、パワーが弱いのかな、とも(苦笑) みなさまは、どうお感じになりましたか? |
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