■2014年01月10日の「今日のことば」■
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想像するに、たいていのお宅には、“複雑で使えない”
“いつ買ったかわからない”“あるのさえ忘れてしまった” そうじ道具がかなり、あるようです。 そうじをするのに特別なものはいりません。 はたき、そうじ機、そして、タオル。 これが私の三大そうじ道具です。 洗剤は中性洗剤とクレンザー、これだけで十分。 いつもきれいな環境を保てます。(略) 何度も言いますが、上手なそうじ方法は、労力も時間もかけないで 簡単にきれいにすることです。 だからこそ、そうじ道具はタオルのように、扱いやすく、 いつでもすぐに取り出せる簡単なものが最高なのです。 タオルをうまく使いこなせば、そうじが苦にならず、 体力が衰え始めた老後の生活にも役に立ちます。
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ということで、沖さんは、
「そうじ道具は極限までシンプルにする」ことをすすめています。 言われてみれば、我が家にも、使ってないそうじ道具や、 洗剤が結構あり、それらが場所をとっています。 「このそうじ道具や洗剤があれば、 そうじをする気になるのではないか、 部屋が魔法のようにきれいになるのではないか」 などと安易に期待して、買ったものばかりです。 でも、実際に使おうとすると準備が面倒だったり、 TVで紹介しているようにはうまく使えず効果がでなかったり、 洗剤も、結局は、長年使っているものに戻っていたり… と、なっています(苦笑) この本を読んで、 「そっか、タオル一つあれば、そうじはできるんだ、 そうじは、道具でするものではないんだ、 そうじをするのにあれこれ準備をしなくても タオルならすぐに毎日でもできるし、手軽だから、 ささっとやればいいんだ」 と、実感しました。 早速、使ったこともなく奥の方にある道具やら洗剤を 処分いたしました。すっきりしました~ (そうじ道具は…高かったのでまだ処分できませんが…) ちなみに、沖さんは、そうじ会社を経営して27年(出版当時) だそうですが、そうじの4つのルールがあるそうです。 1.道具や洗剤はシンプルに。 しまう場所は、取り出しやすい定位置。 2.生活の中で「汚れの引き算」を習慣にする。 使ったものをさっと「一拭き」を習慣にする。 3.同じ動作を「同時」「長時間」繰り返さない 4.そうじの時間と場所を決める 「一カ所のみ」「5分以内」が合言葉。 ということです。 言われてみれば、なるほどと思うことばかりでした。 詳しいことを知りたい方は、ぜひ、この本を読んでみてくださいね。 とても参考になりますよ。 |
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