■2013年11月06日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
問題なのは、悩みの「先」に何があるか、である。
もしも、あなたが悩み(起爆剤)を通じて、問題の解決に向け、 何らかの行動を取れるなら、ひとつも問題はない。 多いに悩むべきだし、納得できるまでとことん考えるべきだ。 しかし、ただ「どうしよう」「もうダメだ」「俺は終わりだ」 といって途方に暮れているだけなら、それは本当の悩みではない。 そんなもの、単なる甘えであり、泣き言であり、逃げ口上である。 この両者の間には、天と地ほどの差がある。 今後、あなたが何か悩みごとを抱えたときにも、決して 「悩んでいる場合じゃない」などと思わないでほしい。 そうではなく、問題解決の「起爆剤」として 悩みがあることを自覚し、とことん悩もう。 そして、思いっきり「先」へジャンプしてほしいのだ。 悩みは、あなたを成長させる大きなチャンスなのである。
まゆの感想
悩んでも仕方のないことで、ああでもない、こうでもない、
と、勝手に考え悩んでいることは、案外多いものです。 そんなときには、その悩みを自分が、 「本当に、解決したいのか」 「その悩みを解決する決意はあるか」 と、自分に問うてみることが大事なようです。 その悩みを、ただだらだらと周りにこぼしていたいのか、 あわれんでほしいのか、他人になんとかしてほしいのか、 他人を非難するための道具にしていないか、 自分で意識してみることも。 そして、もし本当にその悩みごとから解放されたいなら、 「解決するために、どんなことをしたらいいだろう」 と、解決策を考え、 「自分にも周りにも、良い方に解決していくぞ」 という気持ちを持ち、行動していくことが 大事だということです。 こうできれば、その解決策を考えることで、 うだうだと悩んでいることから一歩踏み出せ、 解決への方法も見えてきて、それに向かっていけます。 そして、向かって行く段階で、いろいろと知恵や体験もできて、 それらが身につき、すべて自分の力となっていきます。 さらに、今までにないチャンスに気づくかもしれません。 周りからの協力も得られるかもしれません。 悩みの「先」に、楽しきいい未来が開けている、 そう信じて悩みに立ち向かっていきたいものです。 |
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