■2013年07月02日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
自分の過去に起こったことに長い間憐れみ、
恨んで暮らすと、前に進めません。 車のブレーキをかけながら、 前に進もうとしているのと同じです。 過去のこびりついた汚れをとり払い、 故障をなおさないと、人生の車は調子よく走りません。 自分を憐れみ、泣き言を言っていれば、 自分がよくならなくても許してもらえると 思っていませんか? 他人のせいだと恨んでいれば、 自分は回復しなくても、わかってもらえると、 思っていませんか? (7月2日のことばより)
まゆの感想
今の自分を憐れみ、泣き言を言っている人は、
ずっーとそれを言い続ける…という印象があります。 たとえ、いいことがあっても、幸いなことがあってもそれは認めず、 過去の恨み、泣き言を言い続けるというような… いつも自分を憐れみ、泣き言を言い、 すべてのことが他人のせいだと恨んだいると、 周りの人は、離れていくように思います。 だって、話しをしていてもつまらないし暗くなるし、だんだん、 「いつまでも、毎回、同じことを言うんだな。 だから、どうするという、前向きな気持ちにはなれないんだな。 聞いてもどうしてあげることもできないし、聞いてもしかたない」 こう思うようになり、話しを聞きたくなくなりますもん。 自分を憐れむほどの過去を背負いこんでしまったのは、 同情もしますし、気の毒だとは思いますが、 人の恨み、泣き言ばかり言っていると 運も、幸せも、愛も離れていくように思います。 せっかくまだこうして生きているのですから、過去にとらわれて、 自分の人生を寂しくみじめなものにしていく 必要はないように思います。 何かひとつでも、過去を忘れられるようなもの、 気持ちがすっきりとできるもの、楽しいことを、 見つけてもらえるといいなぁと思います。 |
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