■2013年06月25日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
行き詰まったときは、他人の脳で考えてみる。
他人ならどういうふうに見て、考えるか、仮設を立ててみるのです。 仮設を立てるという思考法は、研究だけだなくビジネスにおいても とても重要だと思います。 仮設を立てるには「他人の脳」で考えてみる想像力が必要です。 どうしても自分だけで考えてしまうと、 固定されたフレームの中に固まってしまいます。(略) 「自分だけの価値観ではないか」 「あの人ならばどう考えるか」 と考える習慣をつけましょう。 とくに、怒りや不安、落胆を感じたときは、 能動的に、試してみましょう。 中身はすぐに変わらなくても、フレームをちょっと変えるだけで、 気持ちが解き放たれることも少なくないのです。
まゆの感想
自分の頭だけで考えていると、ぐるぐる堂々巡りをして、
いい案も出てこないし、ますます、暗くなってくる… なんてことはありませんか? この本では、自分の頭で考えることには限界があるので、 というより、いつも同じふうに考えるクセや考えそのものが、 身についているので、新たな解決策やもっといい考え方が 出てきづらくなっているといっています。 そんなときには、「他人の脳」で考えてみるといいようです。 例えば、尊敬する松下幸之助さんなら、孫さんなら、 大好きなスポーツ選手なら、ポジティブな知人○○さんなら、 どう考えるか、どうアドバイスをしてくれるかを ちょっとだけでも想像してみるといいというのです。 考え方の幅も広がるし、解決方法も見つかるかもしれません。 逆に、ネガティブな□□さんなら、どんなことを言うかなども、 想像してみると、注意点が見えたり、底が見えたり、 そこまで考える必要もないかと思えてくるかもしれません。 行き詰まったとき、なぜか暗くなるとき、寂しいとき、 「あの人なら、どう考えるかなぁ、なんて言うかなぁ? どんな解決していくだろうなぁ」 なんて、想像してみてください。 きっと、頭の中に光りやヒントが見えてくると思いますよ。 |
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