■2013年02月15日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
絶対にしてはならないのは、自分の願望にウソをつくことだ。
本当はそんなことを望んでいないのに、周りから言われたとか、 誰かに期待されたとかで目標を立ててはならない。 繰り返すが、生物は「したいことしかできない」のだ。 結局のところ、本心が望んでないウソの願望は、 他の小さな願望とぶつかりあって負けてしまうことになる。(略) 願望を大きく育てることができれば、今まで面倒くさかったり、 嫌だと思っていたことも、その願望をかなえるために 「やりたい」ことに変わる。 単に「痩せたい」と思っているだけでは「甘い物を食べたい」 という願望に負けてしまうが、 「痩せることで美しくなれば自分に自信がもてるし、人と会うのが 楽しくなる、そうなれば、好きになった異性に振り向いて もらえたり、仕事も今まで以上にうまくいくかもしれない」 このように、『願望』に『想像』という栄養を与え続ければ、 甘い物はいつしか『食べたい』ではなく、 『食べたくない』ものに変わっているはずだ。(略) つまり、頑張るための方法は、 ↓ 『頑張らなければならない』 ↓ 『頑張りたい』 この状態を自然に導くことなのだ。
まゆの感想
お知らせの通り、私は今、骨折して入院中で、
日々リハビリに取り組んでいます。 そのリハビリの先生と、先日こんな会話をしました。 「よくなったら、何かしたいことありますか?」 「はい、5月に恒例の山菜採りに行きたいです」 「山菜採り?好きなんですか?」 「年に一回のチャンスだし、おいしいタラの芽の天ぷらが どうしても食べたいんです。山の空気も吸いたいし、 楽しいし、だからそれを目標にしています」 「5月ですか、じゃ、それに向けてやっていきましょう。 リハビリも具体的な治ったときのイメージを持てる人と、 言われているからリハビリをしている人とでは、 治り方が全く違ってきます。 残念ながら、骨のくっつきの速度は、個人の努力では どうにもなりませんが、 目的を持っている人は、 熱心に取り組み、体力の衰えも筋肉の衰えも全然違ってくるので、 くっついてからの治りが違います。 じゃ、まずは、体力を落とさないようにしていきましょう」 ということでした。 やはり、具体的な願望を持ち、 『頑張らなければならない』から、 『こうしたいから、頑張りたい』では、 リハビリでさえ、全然違うようです。 そんなわけで、山菜採りに向けて、私は汗をだらだら流しながら、 リハビリに積極的に取り組んでいるところです。 |
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