■2011年10月25日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
幸運の女神は、誰にでも公平に現れるという。しかし、
その後ろ髪をつかめるのは、ほんの一握りの人たちである。 そうした人たちは、どんなときにも努力を惜しまないで 生きているからだ。 一方、優柔不断で決断力が鈍い人は、 せっかくのチャンスを取り逃がすことが多い。 一か八かではないが、人生には、あれこれ考える余裕もなく、 大事な決断をしなければならないときがある。 そんなときでも、 正しいと思われる判断をくだせることができるのは、 それまでの人生の中で、何ごとに対しても一つひとつ きちんと決断してきたからである。 そうした経験の積み重ねが、とっさの場合でも、 『勘』として働くのだろう。 人生に対して真面目に取り組んでいない人は、 大きなチャンスが目の前に来ても気づかないだろうし、たとえ、 気づいたとしても、決断力のとぼしさから逃してしまうのだ。
まゆの感想
「自分で選択する」「自分で決断する」
これは、日々の経験、訓練のたまもので、ちいさなことでも、 きちんと、自分で選択し決断しているかどうかが大切で、 これに責任をもっていけば、『勘』が働くようになるそうです。 このように生きていれば、チャンスがきたときに、 チャンスをつかむことができるというのです。 自分の『勘』を鈍らせるのは、過剰に、 目の前の損得や、自分の力量、周りの反応を考えてしまい、 自分の本当の気持ちより、それらを優先させてしまうからです。 すると、チャンスは、すっと逃げていってしまうのです。 「自分はこうしよう、こうしたい」という気持ちこそが、 チャンスをつかむときに大切な『勘』となるのですね。 買い物するときや、どこかに行くときなどの日常生活でも、 「自分はどうしたいか、何をしたいか」を心に聞いてみて、 意識して自分で選択し、決断し、その通りにやってみる、 そんな訓練をし『勘』を磨きチャンスをつかんでいきましょう。 『勘』が働くようになれば、あちこちにチャンスがあることが、 気づくようになるということですから。 |
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