■2011年07月27日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
人生であなたが出合う人は、
すべてみんな自分の師だと思いなさい。 他人の行動をとやかく批判せずに、 人はあなたを映すものだと考えて、 他人から何か学べることはないかとみずからに 問いかけてみなさい。(略) 無関心でいたいと思いながらも、 つい反応してしまうのは、 あなたの心に何かひっかかるものがあるからだ。 それは相手の問題ではなく、 あなたが学ばなければならないものなのである。
まゆの感想
まさに、「他人のふり見て我がふり直せ」で、
相手の行動にイライラしっぱなし、というのは、そこに何か、 イライラさせられる要素があり、なぜイライラするか、 学べということでもあります。 例えば、何かをさせると動作がにぶく遅い人がいるとします。 それを見て、「なんて手際が悪い、もっと早くできないのか」 とイライラしますが、よく見ると、その人は、 とても丁寧に、大切にそのことをやっている、 なんてこともあって、すると、 「もう少し急がず、ていねいにやることも大事だなぁ」 「自分のやり方はがさつだなぁ」と思えたりします。 もちろん、時と場合にもよりますが、 急がなくてもいい時にまで、急いだり、急がせたりしている 自分に気がついたりします。 また、何も考えずに行動を起こす人を見て、 「なんて軽薄な人なんだろう、何も考えないんだな」 と、批判したくなっても、その行動をじっくりと見れば、 考えずに行動すると、こうなるんだ、気を付けよう、 と、自分のためにすることもできます。 他人の行動が、どうしても気になったら、 それがどうして気になるのか、じっくりと見てみましょう。 そこに自分が学ぶこと、得ることがあるのかもしれませんから。 |
|