■2011年06月08日の「今日のことば」■
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売れっ子のイラストレーターのT子さんが、
以前こんなことを言っていました。 「私のまわりには、私よりもイラストの上手な人たちが、 たくさんいました。でも、みな、いつの間にかイラストの 仕事をやめて、田舎に帰ってしまったんです。 彼女たちの実力は私より上でした。それなのに、 彼女たちが田舎に帰り、私がいまでもイラストの仕事を 続けているのは、行動力の差だと思います。 私はとにかく、たくさんのイラストを描いて、 出版社に営業に行きました。コンクールにもどんどん応募して、 たくさんの人に作品を見てもらうように努力しました。 そんなことを続けているうちに、仕事が入ってくるように なったんです。 行動を続けていれば、必ず道は開けると思います」(略) T子さんの仲間たちはきっと、大好きなイラストを描くことに ついては素晴らしい行動力を持っていたのでしょう。 でも、苦手な営業については、行動が足りませんでした。 その結果、イラストの道を諦めることになったのです。 自分の夢が叶わないことを能力のせいにしていませんか? しかし、その本当の原因は、あなたの勇気と行動力の 欠如にあるのかもしれません。
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この本に、夢を簡単には諦めなかった、こんな、
「日清カップヌードル」開発時の話も書かれています。 「カップヌードルの中にエビを入れようとしたところ、 どのエビを入れても身がほぐれたりしてうまくいきませんでした。 開発チームはとうとう根をあげて、 「エビ抜きにして商品をつくりませんか」 と社長にお願いにいったそうです。 すると、当時の社長は、こう答えました。 『世界中にエビは2500種類ある。その2500種類の すべてを試したのか?』 その開発チームは日本で手に入る種類だけ、それも 数十種類は試したらしいのですが、社長はそのくらいでは 納得しませんでした。そして、 『すべてを試すまで諦めるな』と励ましたのです。 結局、カップヌードルはインドネシア産のエビを使うことで、 無事に完成しました」 私たちは、ちょっと試しただけで、やってみただけで、 「もうやれることはやった。もう手はない、ダメだ」 などと簡単に諦めてしまいがちです。 これは、 「このくらいやったから、もういいだろう。 こんなものだろう、こんなことまでしたくない」 と、思ってしまう心がでてきてしまうからです。 そして、自分で勝手に限界を決めて、諦めてしまうことが、 多いのではないでしょうか。 とくに、苦手なこと、手間がかかること、時間がかかること、 をしなくてはいけない時にそう思いがちです。 結果がなかなか見えないとなおのこと。 苦手なこと、手間がかかること、時間がかかることは、 何かを成し遂げるときには、必然としてあります。 そう腹をくくって、諦める前に、もう一度やってみましょう。 本当にもう手立てはないのか、頭を使い、手を使い、 身体を使って試してみましょう。 きっと、まだ道は残っているし、ありますから、 いっしょに、チャレンジしていきましょう。 |
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