■2011年03月09日の「今日のことば」■
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親の義務は、ちゃんと「大人」であること。
子どもに安心感を与えるためには、親が揺れないことです。 たとえば子どもが第一志望の高校を落ちたとしても、 学校でいじめられていることがわかっていても、 いつもある日常がそこにあるのがいちばんいいと思います。 なかには子ども以上に親が落ち込むこともあるでしょうけど、 そこはぐっとがまんして、安定感のある日常を 用意してあげるのです。 子どもが帰ってきたら温かいごはんがあって、 「おみそ汁の中に卵入れといたよ」とか、 そういうちょっとしたサービスがある。 笑顔の会話がある。 それだけで、子どもの揺れは 最小限で済むものだと、ぼくは思います。
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また、こうも言っています。
「親がショックを受けたとしても、ちゃんと感情を整理して、 「お母さんも、あなたと同じくらいショックを受けているんだ」 「すごくむずかしい問題で、どうしたらいいかまだ わからないけど、いっしょに考えよう」 と伝えるのです。メッセージは正直に。話し方は冷静に。 親が子どものように興奮して、 「どうしてもっと頑張らなかったのよ!」とどなりつける ようなそんな、子どもっぽい正直さは出さないことです。 それが大人ということではないでしょうか」 私も「大人がちゃんと大人である」 ということは、とても大切なことだと思っている。 そして、何があっても、揺れないでどっしりとしている、 その努力をすることは、子育てだけでなく、人間関係でも、 仕事でも、自分自身のことでも大切なことだと思っている。 もちろん、大人だって、何かあればパニックにもなるし、 揺れるし、ショックも受けるし、怒りたくなることもある。 しかし、子どもと同じような反応ではいけないと思う。 大人としての自覚をもち、ちゃんと大人であろう、 そして大人であることに誇りを持ちたいと思っている。 |
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