■2010年02月02日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
脳は、もともと
「忘れるようにできている」と考えてください。 少なくても、見ただけの情報、聞いただけの情報を 必ず後で思い出せるようにはできていないんです。 だからこそ、学生時代には、ノートを取ったり、 単語帳をつくったり、練習問題をたくさん解いたりして、 試験に備えていたわけですよね。 今、物忘れがひどくなって忘れてしまうという その情報に対して、覚えるための努力を何かしましたか? 毎日たくさんの情報の前を通りすぎているだけ、 という生活になってしまっていないでしょうか?
まゆの感想
この本によると、
「必要な情報を覚えるための努力を当たり前にする、 ということは、扱う情報量が多くなる社会人だからこそ、 大切になる習慣です」 ということですが、大人になると、忙しさにかまけて、 覚える努力をほとんどしなくなり、ただ頭の中を 情報が素通りしてしてまうことが多いのだとか。 そして、必要な情報、覚えたい情報は、 手間がかかっても、最低一度は、自分の脳から「出力」する、 さらに「再入力」することが大切だそうです。 つまり「出力+再入力」すること。 出力とは、メモに書いたり、独り言を言ったり、人に伝えたり、 再入力とは、それを声を出して読んだり、 何度も目で読んだりすること、ということで、 このことを繰り返すことで、記憶が強化されるそうです。 それもせずに、何の努力もせずに… 物忘れがひどいのは、「年のせい」にしては、 いけないなと思ったしだいです。 |
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