■2009年04月15日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
イギリスのビジネス心理学研究所OPPの調査によると、
84%の従業員は 「自分にはまだ発揮できていない才能がある」 と思っているそうです。 そのうえ、そのうちの74%は、 「才能を発揮する手段がない」 と答えています。
まゆの感想
自分の才能とは、なかなかつかみづらいものだと思う。
あると思ったり、ないと思ったり…する。 しかし、本当は心の奥底では、多くの人が、 自分には、ある種の才能がある、と思っている、 それが、この調査結果にでているように思う。 では、なぜ、そのあると思っている才能を発揮できないのか… これは、私の勝手な推論だが、 人からみて、評価されるような才能や目立つ才能、 表面に出せるような才能は、ないと思え、 自分からみたある種の才能、それは、 人から、あるいは世間から評価されづらい才能 見えづらい才能ならあると思っている、思える、 ということではないかと思う。 つまり、人から認められるような才能はない、 でも、自分には本当には何かある… という自負でもあるのではないだろうか。 だから、余計に怖くて、なかなか積極的には出せない… 「じゃ、出してみろ」と言われても、 それは最後の砦でもあるので、 簡単に出せるものではないのだと思う。 だから、うまく引き出してほしい、そう願う。 しかし、自分の隠している、あるいは隠れている才能を、 引き出してくれる人は、切ないがそうそういない… だから、埋もれたままとなる… その認められないかもしれない自分の本当の才能を 勇気を出して、出せるかどうか、見せられるかどうか、 そんなことが大きな差になってくるように思う。 |
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