■2008年12月01日の「今日のことば」■
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それぞれの職業には、それぞれの才能が必要です。
野球の選手とサッカーの選手でも、 それぞれにふさわしい人がなります。 政治家には、政治家にふさわしい人がなります。(一部略) みんながみんな、同じような人であれば、 世の中のさまざまな職業を、だれがやればいいのか わからなくなります。だから、 ほとけさまは、いろんな人をつくられたのだと思います。 ほとけさまは、みんながそれぞれ得意な分野で活躍し、 他の人々を助けてあげることを望んでおられます。 みんなが助け合って生きることが、 ほとけさまの希望なのです。 ですから、一人の人が 何でもできるようにならなくていいのです。 自分に不得意なものがあってもかまいません。 それぞれの人が自分の得意なものをしっかりと勉強して、 他の人を助けてあげなさい…と、考えておられるのです。
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自分にできて、他の人にできないことがあると、
ついつい、こんなふうに思う。 「なんで、こんなこともできないの、 もっとちゃんとやってよ」 人には得手不得手、できること、できないことがあることを、 忘れてしまって、自分ができることを基準として考えてしまう。 そして、できないことは、悪いこと、 できないことは、とろいこと、 できないことは、能力がないことと、思ってしまう。 しかし、よく考えてみれば、得手不得手もあるし、 できないこともあり、それを誰かに助けてもらっている。 仮に、自分だけが誰かを助けているように思えても、 一人だけで、すべてを背負っているように思えても、 必ず、どこか誰かに助けてもらっていると思う。 野球選手だって、プレーができない多くのファンに 支えられたり、力をもらって助けてもらっているように… 何かが人よりできることはすばらしい。 きっと、そのことができる能力が備わっているのだと思う。 そして、自分は…あなたは…まわりにいる人より、 手早く、上手に、立派にいろいろできるかもしれない。 しかし、だからといって、できることが全てに勝るのではなく、 できるから、助け合うこと、あるいは、支え合うことが 必要だということもまた忘れてはいけないと思うのだ。 人より、何かができるということは、 その力を助け合うためにも使うことが大事なのだと思う。 自分が上に行くため、成功するためだけではなくて… |
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