■2008年11月09日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「ていねいな暮らし」って、何がていねいなの?
と思うとき、それは 「見えないところをきちんとすること」のような気がする。 女の人に限らず、人は、 「見えるところ、見られるところ」はキレイにするし、 きちんとするのだけれど、誰も見ていないところは、 おざなりにしがちだ。 メイクや服装はキレイにしている女性でも、 ゴミの出し方はずさんだったり、会食でランチに5千円 払う人でも、自宅ではインスタント食品ばかり食べていたり。 人から見えるところをキレイにキチンとすることは、 もちろん大切だ。 それができるからこそ、信頼されるし、 人づきあいもうまくいく。 でも、それだけでいいのだろうか? それだけだと、まるで「人のために生きている」 ことになっちゃわないだろうか。 ていねいに暮らそうとするとき、 重要になるのは、人から見えない部分なのだ。 ゴミ出しなんて誰も見ちゃいないし、 自宅で何を食べていようが、他人にはわからない。 でも、そればっかりだと自分が気持ち悪い。(略) 人から見えないところでも、私は私らしく、 きちんと暮らせているのよって思えることは、 ブランド品を持っていることや、ファッションセンスを 誉められること以上に満足度が高いし、 心を安定させてくれると思うのだけど。
まゆの感想
この本では、こうも言っています。
「暮らしは、人に見せるものじゃない。 自分が自分らしさを取り戻せる空間をつくり、 そこでゆったりと心地よく過ごすためのもの。 そのために、使い心地のいい鍋を選ぶものいい。 お客様用にとっておきがちな、高級茶器や アンティークのグラスを普段使いにするのもいい。 イベントのときだけでなく、いつも食卓に、 一輪の花を飾ることでもいい。 何でもいいから、自分が気持ちよく過ごすための 工夫を実践をすること。 それが「ていねいな、自分らしい暮らし」 をつくっていくのだ」 忙しかったり、気持ちに余裕がなくなると、 どんどん雑になる日常の生活。 気がつくと、部屋は散らかり、掃除するもの一苦労、 また、ものはたまるいっぽうで、あちこちに置かれる、 それを見て、いつも何とかしなくちゃと、うんざりする… こんなことでは、やはり…毎日、 気持ち豊かに過ごすことはできないと思う。 何でもいいから、自分が気持ちよく過ごすための 工夫を実践をすること…本当に大切だなぁと思う。 《お知らせ》 この本の中身を少しだけ「ぼちぼち日記」で紹介してます。 よろしかったら、読んでみてくださいね。 共感が得られることが多いのではないかと思います。 「「ていねいに、心を込めて暮らす」ために…」 |
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