■2008年10月27日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
![]()
「みんなが同じ感じ方をするに違いない」
という思い込みがあるほど、言葉は通じにくくなります。 「もしかしたら、あの人には伝わっていないかもしれない」 「この言い方で、ちゃんと伝わったろうか」 そんなふうに疑ってみる人ほど、 伝えるのが上手になるセンスを持っているといえます。 「言葉の使い方はみな違う」 「同じ言葉でも受け取り方はみな違う」 「言葉の意味は決して同じではない」 そう認識している人ほど、伝えるのが上手になる人です。 まずは、自分の使っている言葉が、 そのまま相手に伝わっているわけではない… ということを、あらためて自分に言いきかせてほしい。
![]()
自分は、こう言ったはずだ、
そんなふうに言った覚えはない、 自分は、ハッキリと言ったはずだ、 それが、わかってもらえないのはおかしい、 自分は、同じことを何度も伝えているはずだ、 それが、理解できないは相手の能力が低いからだ、 この人は伝わるのに、あの人に伝わらないのはなぜか… などなど、伝わらないことで、あれこれと悩むことは多い。 しかし、人の受け取り方は自由だし、環境によっては、 同じ言葉でも、その意味合いが180度違っていたりする。 同じ1つの言葉、例えば 「思いやりを持って」と言われても、その「思いやり」の 意味合いは、人によってばらばらだといっていい。 ある人にとって「思いやり」と思えることが、 ある人にとっては「とんでなくいやなこと」 だったり「面倒」なことだったりもする。 これが現実だ… 「まずは、自分の使っている言葉が、 そのまま相手に伝わっているわけではない…」 ということをしっかり受け止めて、その上で、 本当に伝えたいことが、どうやったら伝わるか、 どんな言葉を使ったらいいのかを考えていきたい。 |
![]() |
|