■2008年10月14日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
うまくいかずに悩むことはだれにもあります。
しかし、それは階段の平らなところに 足を置いている状態であって、 やがてパッと一段上がるのを待っているのです。 その停滞のとき、春が来ることを信じて、 冬を耐える気持ちが必要です。 過ぎた夏の思い出に浸っては行けないのです。
まゆの感想
階段の平らなところ、踊り場に
ずぅっと長いこといるようで、停滞しているようで、 ときどき、次の階段はあるのだろうか、 次の階段を上れるのだろうか… などと不安に思うこともある。 しかし、気づいてみれば、 すでに上っていたなんてことも多い。 しかも思いもかけないほど何段も。 前に進もうと思いながら、踊り場にいると、 そんなことがあるように思う。 それは、もしかしたら、 自分が考えている階段の高さが、 思っているより、低い階段だからかもしれない。 それを知らずに上っていたのかもしれない。 だから、今、踊り場にいると自分で思っていても、 実は、低い階段を確実に上っているのかもしれない。 だから、くさらず前を向いて歩いていこう。 きっと上っているから… |
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