■2008年07月17日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
動機が善なら、
断固として言うべきは言い、やるべきはやる。 そういう気構えが必要なのです。 そうした駆け引きなしの 真っ向勝負で押して行くことも必要です。 真っ向勝負がいつも奏功するわけではありませんが、 引き際をわきまえ、落としどころを探りつつも、 相手と四つに組んで真正面から押す。 そうすれば、仮に勝負に負けたとしても、 相手は、かならずあなたの力量と熱意を 認めてくれるはずです。
まゆの感想
この本では、「動機が善なりや」と自分に問うて、
正義がこちらにありと思えば、臆することなく 思うところを主張することも大切だと言っています。 つまり、自分の利害のためでなく、我を抜いて、 もっと大きな目的のためなら堂々と正論を述べるべきだと。 もちろん、この正論主張のおかげで、疎まれ、 迫害や遠回り、仲間はずれに合うこともありますが、 後へは引けないというポイントでは、 ケンカ腰になっても、相手が誰であれ、 押すべときには、押したほうがいいこともあると。 なかなかこうした勇気は持てないが、 しかし、この気構えは持っていたい。 自分がどうなっても、ここは 「正論を貫くべきだ、言うべきだ、 押しておくべきだ」 と本気で思う事は勇気をもってそうしたい。 人生では、自分の全人生をかけて、 本気で闘わなければいけないとき、 言わなくてはいけないこともあると私は思う。 そのために、損もし、もしかしたら迫害にあっても… そのときに、そうできるかどうか、わからない。 しかし、少なくても… 自分の中にそんな勇気と気構えは持っていたい。 |
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