■2008年06月19日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
いちばん大事なことは、
「自分が発した言葉をいちばん最初に聞くのは自分だ」 という事実を自覚することです。 あなたの声を聞く人は、 いつもあなただということを忘れてはいけません。 他人にグチを言ったとしたら、 それはあなたの耳にもはいります。 会う人ごとに言っていれば、その回数だけ 繰り返して自分も聞いていることになります。 耳を通して聞いた自分の言葉は脳に伝わり、 自分自身に暗示をかける力があります。 暗示をかけるならば、誰だって いいことを言った方がいいでしょう。 たとえ人生がうまくいかないときがあったとしても、 いやそういうときにこそ、明るい声で、 「人生っておもしろいなぁ」と言葉にしてみるのです。 そうすれば、耳を通して「脳」にその言葉が伝わり、 気持ちも変わってくるのです。
まゆの感想
ときどき、自分で自分のことを、
「ああ、バカだなぁ、なんてバカなんだろう」 「ああ、恥ずかしい…そんなことばかりだな」 「ああ、ダメだなぁ…こんなこともできなくて」 と、責めていたり、 他の人の対して、 「なんておバカなの」 「恥ずかしくないの、そんなことして」 「なにをもたもたしているのっ」 などと、同じようなことを言って、 自分も他の人も、非難している自分に気づく。 しかし、そんな言葉を自分で言っているときには、 自分の「脳」がちゃんと聞いていて、自分の無意識に、 その言葉をため込んでいくのだそうだ。 そして、ますますその言葉どおりになっていくのだそうだ。 人間だから、ときどきは、こんな言葉の一つや二つも言って、 発散させたいけれど、しかし、発散したら、 次は、自分をねぎらう言葉やほめ言葉も言うようにしよう。 「脳」に前向きで、よい印象もため込もう。 例えば、こんなふうに。 「でも、頑張っているよ、偉いよ」 「ちゃんとやってるよ、だから大丈夫」 「十分できてるよ、すべてうまくいっているよ」 そうでなければ、バランスが悪く、いい運も開けない。 自分の言っている言葉は自分がいちばんに聞いていて、 自分に影響を与えていると忘れないようにしよう。 |
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