■2008年04月10日の「今日のことば」■
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「ただの主婦だから」とか「ただの店員にすぎないから」
などと考えてはいけません。 あなたは「ただの」何かなどではないのです。 自分自身を信じれば、毅然とした態度がとれるようになります。 人はあなたの態度を観察して、あなたが自分に自信を持ち、 仕事に誇りを感じていることを理解するのです。 あなた自身が自分の仕事を大切にすれば、それを見て、 あなたの上司やクライアント、こどもたちも、 あなたの仕事を大切に考えるようになるでしょう。 あなたの仕事は重要です。 どうか毎日心の中でこう唱えてください。 「私は重要な人間だ。私は一流の仕事をしている。 私は誇りを持って働いている」と。 (1部順番入れ替えました)
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この本の中に「3人のレンガ積み職人」の話が
紹介されています。 「ある人が彼らに「あなたは何をしているんですか?」 と尋ねました。 1人目の職人は 「レンガを積んでいるんだよ」 2人目は 「時給10ドルで働いているのさ」 3人目の職人は 「世界一立派な教会を建てているんですよ」 と、答えたという話です。人には 「低級」な職業として軽んじられるかもしれませんが、 3人目の職人は自分の仕事の重要性を知り、 誇りを持って働いていたということです。 自分を自分で「ただの○○」なんて位置づけてしまったら、 どんどんそうなり、周りもそう見て、そう位置づけてしまう。 「こんな仕事」と思いながら仕事をすれば、 それは周りにも伝わってしまい、いい仕事は回ってこない。 それに毎日がつまらなく、やる気もなくなるだろう。 どんな仕事でも、今の仕事をバカにせず、見下さず、 その仕事を重要なものとみなし、丁寧に扱い、 誇りを持ってその仕事にのぞめば、張り合いも出てくるし、 周囲のあなたの見る目も変わってくると思う。 そうなれば、かならず何かをつかみ取ることができ、 将来に大きく役立つことになると思う。 今の自分の仕事と、 その仕事をしている今の自分に誇りをもとう。 今は持てなくても、持てるように気持を向けよう。 いずれ自分のためにも周りのためにもなると、信じて。 誰かが何かを言ったとしても、そんなことは気にせずに。 |
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