■2008年04月01日の「今日のことば」■
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「迷うこと」は、悪いことではない。
いけないのは、「迷う自分」を否定的に考えてしまうことだ。 「こんなに迷うのだから、幸せな結婚なんて望めない」 「迷うのは、ほんとうは、好きではないからだ」 と、自分の心を疑うことである。(略) 人は「迷い迷い」で、生きていく。 それが人の「生き方」ともいえる。 いや、それが生き方の「王道」かもしれない。 実際、「迷わない人生」なんぞに、 いかほどの価値があるというのだろう。 「迷う自分」を、否定的に考えないこと。 「迷う自分」を、ありのままに受け入れること。 「迷う力」、それが生きていくエネルギーである。 「迷う自分」は、十分に迷わせておこう。
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「迷うこと」には、あまりいい印象がない。
迷うといらいらし、はっきりしない自分がイヤになるし、 出した答えに自信も持てず、結論をだしても揺れるし、 迷わずすっぱりと心が決められたらどんなにいいか、 なんて思ってしまう。 しかし… 「迷わない人生」など「迷わない生き方」などなく、 みんな等しく、どんな人でも、いろいろと迷うのだと思う。 いつもは迷わない人も、違うことでは大いに迷ったり、 いつも迷う人が、全く迷わない事柄もあったりする。 人は「迷い」に弱いと言われる。 迷うことの嫌さや苦しさに、つい、焦ってしまい、 早く早くと結論を出したくなる。 迷い慣れていない人は、余計そうなる。 答えがみつかるかどうか不安になってくるからだ。 そしてまた、切ないことだが、 さんざん迷って出した答えがいいかどうかは迷った量に 比例せず、迷えばいいってものでもない、ところもある。 さらに、一度迷いをすっぱりと振り払っても、 また新たに迷いが生まれてくる… しかし、こうしたやっかいな「迷い」があってこそ、 自分の人生を生きているのだとも思える。 迷ってこそ、自分の答えが出せるのだとも言える。 まちがっていても、正しくても…。 どうあっても「迷い」はあるのだから、 そんな「迷い」受け入れ、うまくつき合い、 そして、「迷い」を積極的に活用していく… せっかくだから、パワーに変えていく… なにより、「自分にいちばんいい答えがみつかる」と 自分を信じて「迷い」としっかり向き合いたいと思う。 |
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