■2008年03月09日の「今日のことば」■
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人に頼るだけでなく、時にはほかの人にとって
自分が「癒しの源」になることも考えよう。 必要なときにそばにいて話し相手になり、 人から頼られる存在になるということだ。(略) もっとも大切な役目は、助言するのではなく 話の聞き手になること。 助けを求めている人に何を言おうかと前もって考えたり しないでごく自然に状況に適応することが大切になる。 癒し手はまず、自分の心を鎮めよう。 そうすれば集中して相手の話を聞いてあげられる。 「あなたと一緒にいると、自分が“世界でいちばん大切な人” になったような気分になる」 と言われる人になることだ。
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人は誰でも、誰かを
「癒してあげる力」を持っている、 「癒しの源」になれる力が備わっていると思う。 そんな力を、 日々の生活に追われて忘れているかもしれないし、 いっぱいいっぱいで余力がなくて発揮できないでいる かもしれないが、誰にでもその力があると思う。 それを取り戻してみよう。 発揮してみよう。 回りにいる人を癒してあげよう。 それは、単に何かをしてあげるということはなく、 もしかしたら、ほほえんであげるだけでいいかもしれない。 ただ、相手の話に耳を傾けるだけでいいかもしれない。 自分がどうされたら本当の意味で、 「心が癒されるか」ということを考えてみて、 それを相手にしてあげるということだ。 自分はどうされたら、 心が穏やかになり癒されるだろう? 相手に対して優しい気持になれるだろう? 優しい言葉を返してあげられるだろう? 明日への活力を取り戻せるだろう? それを求めるばかりでなくて、相手に与えてあげよう。 相手を癒してあげよう。 そうすれば、相手は心穏やかになり、その結果、 こちらも穏やかな気持になり癒されていくと思う。 |
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