■2008年01月28日の「今日のことば」■
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「ものの言い方」という言葉があるが、
同じ内容であっても、ちょっとした言い方ひとつで 受け取り方がすっかり変わってしまう。 もしどんな言い方をしても受け取り方が同じであれば、 心配もないかわりに大きな感動もない。 しかし、ものの言い方ひとつで、 受け取る側に非常に変化がある。 幸せにすることもできれば、不幸にしたり、 怒りをかき立てたりすることもできる。 たとえ「こんにちは」とか「ありがとう」 といった、ごく日常的なひと言でさえそうなのだ。 それが人間というもの、 非常に面白いところではないだろうか。
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この人に言われると、素直に聞ける、しかし、
この人に言われると、なぜか無性に腹が立つ、 カチンとくる、なんてことはよくある。 同じようなことを言っても、その人の言い方ひとつで、 こちらに与える印象が全然違ったものになるのだ。 誰かの怒りを招こうと最初から思って言葉を 発する人はいないと思うが、知らずに、 他の人の怒りを買っている人はいる。 それは、「悪気はない」 ですむことではないように思う。 おそらく、言った方は、 無意識のうちに、自分のやり方、考え方で、 言葉を発しているのだろうが、 そこに、大きな違いがあるのだと思う。 その大きな違いとはどこか? 私は、相手の受け取り方を感じることが できるかどうかだと思っている。 「こう言ったら、相手はどう思うだろう。 こう書いたら、相手はどう受け取るだろう」 自分が言ったこと、書いたことを振り返り、 こんなことを、ちょっとでも思えるかどうか、 言い方を変えれば、相手への思いやりを 持てるかどうかだと思う。 ものの言い方ひとつで、 人間関係が壊れることはよくある。 伝えたいことを、自分の言い方で伝えて、 それで「終わり」ではなく、どう相手に伝わるか、 そして、どう伝わったかまで責任を持つことが、 大切なように思う。 |
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