■2007年06月15日の「今日のことば」■
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「これだけは忘れてはならない」と自分に言い聞かせたのに、
やっぱり忘れてしまった、という経験はありませんか? 心は「忘れる」という行為から遠ざかることはできません。 「覚えておく」という行為に近づくことはできるけれど、 そのためには「これを覚えておきたい」と 考える必要があるのです。(略) 心は考えたことの逆を実現させようとは決してしません。 したくでもできないからです。 だから、サッカーの選手に向かって「ミスするな」と 叫ぶのは、ミスを誘っているようなものだし、子どもに 「おばあちゃまの骨董品の壺を割らないで、一万ドルもするのよ」 と言えば、みすみす災いを招くことになるでしょう。
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これは、心の働きの法則で、
「何かについて考えると、それに向かって近づいていく」 ということらしいのです。 例えば、この本では、こんなことを言っています。 例えば、子どもに、 「大声出さないで」と言うと、子どもは大声を出すことが 心に残り、それに向かっていくというのです。 だから、「静かにしてね」と言う方がいいし、 「スパゲティをこぼしちゃだめよ」という代わりに、 「気をつけて食べてね」と言った方が、 効果があるということです。 また、新車を買ったときに、 「この車を何としてもぶつけたくない」と思う代わりに、 「安全運転しよう」と思った方がいいし、 「このショットを失敗するとまずいぞ」の代わりに、 「このポイントがほしい。このポイントは自分のものだ」 と考えた方がいい結果になるということです。 言葉1つでも、効果や結果が違うというのです。 自分に言う言葉も、他人に言う言葉にも、 案外無造作に言ってますが、実は、ちょっと考えて、 できるだけポジティブに言い直したほうがいいかもしれません。 |
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