■2007年04月14日の「今日のことば」■
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![]() 励ましというのは、必ずしも 「がんばりなさい、しっかりしなさい」 という言葉からのみ得られるものではなくて、 「私はあなたを信じている」 という信頼からも生まれるものなのだ。
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私は、「頑張れ、頑張ろう」という言葉を
使うのは、自分に対してだけで、 人に対しては、「頑張れ」とか「頑張って」 とは、言わないことにしている。 なぜなら、その人はもう、その人なりに、 頑張っていると思っているので、すでに 頑張っている人に対して言うのは失礼だと思うからだ。 それに、「頑張れ」とか、「頑張って」は、 励ましのことばというより、 その人にかけてあげるぴったりの励ましの言葉が 探し出せなくて、見つけられなくて、簡単に、 お茶を濁すように言ってしまうような言葉に思えるし、 その人を突き放してしまうような言葉に思えるからだ。 1人で「頑張れよ」みたいに。 だから、もし、言うなら、 「いつもとても頑張っているね、お疲れ様」 「とても頑張っているね、応援しているよ」 だと思っている。 そして、さらに言うなら、 「あなたならやれる、と信じている」 「あなななら、乗り切れる力があると信じている」 などと言われた方が、人は、 頑張る気持ちになれるように思う。 少なくても私は「頑張れ」「頑張って」 と言われるより、何倍も力になる。 もちろん、「頑張れ」「頑張って」の言葉の定義は、 人それぞれ違うので、押しつけるつもりはない。 しかし、大切な人を励ますとき、どんな言葉をかけてあげたら、 本当にその人の力になるか、やる気や元気を取り戻せるか… 少し考えてみてほしい、と思う。 |
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