■2006年08月25日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
私たちはときとして、 意味もなく落ち込むことがあります。 理由もなく気持ちがふさぎ込むこともあります。 気持ちが元気なときだって、人間の心は 正確な機械のように作動しているわけではありません。 まして落ち込んでいるときに、 原因は何かと解答を求めても、 そんなに明快な答えは出てくるものではありません。 原因を探してわからないときには、 わからなくていいと思ってください。 過去ではなく「いま」を、そして 将来を見ていくことが大事なのです。
まゆの感想
ときどき落ち込んでしまうときがある。
それも、わけもなく、なんとなく… 気持ちが重くなると言うか、 いきなり、もうダメだと思ったり、 全部、うまくいってないような気になったり。 どーんと落ち込む。 昨日までは、元気だったのに、 さっきまでは大丈夫と思っていたのに…、 なんで、こんなに急に落ち込んでしまうのか、 自分でもわからない… 何かのふとしたきっかけで、落ち込むのだと思うが、 そのきっかけさえ、あいまいである。 きっと何か、心のエアポケットのようなものが あるに違いない… ふっと、忍び込んでくるのだ。 そんなときには、じたばたせずに、 落ち込むのがいいのだと私は思う。 落ち込むこともある…と割り切って、 その落ち込みを受け止めると、 次の日あたりに、なんであんなに落ち込んでいたの? などと思うこともある。 生きていて…落ち込むことはいっぱいある。 わけなく、意味もなく落ち込むこともある。 何かがあって、落ち込むこともある。 でも、それでいいのだと思う。 余談ですが、今日紹介した本の著者の大野裕先生は、 皇太子妃雅子様の主治医として、現在オランダにも 同行されている方です。 この本を読むと、大野先生を選ばれた理由が分かるような 気がいたします。大野先生の本は気持ちに楽になる本が 多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。↓ 「大野裕先生の本」 |
|