■2006年08月19日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
愛情表現のスタイルは、人によりさまざまです。 人の数だけスタイルがあると言っていいくらいです。 その結果、誤解のパターンも、 人の数だけあると言えるかもしれません。 相手の示してくれる愛の形は、 自分のものとは違うのが普通だからです。(略) 人は一人ずつ違う… このことを頭に置いておくだけで、 ずいぶん役に立つものです。 特に、2人の育った家庭の雰囲気が大きく 違っているなら、なおさらです。
まゆの感想
この本の中にこんな事例が出てきます。
女性の方は、7人家族でいつもみんなで 一緒に過ごすのが当たり前の家庭で育ち、 男性の方は、家族の誰もが独立独歩で、 それぞれが干渉しない家庭で育った場合。 女性の方は、 一緒に行動してくれないと愛されてないと思い、 男性の方は、 それぞれ好きなことをすることが、 2人のためのよくて、それが 家庭の愛だと思っている場合など、 愛の表現も、スタイルも、愛の形も 愛そのものについての考え方も 違ってくると言っています。 こんな2人が(その他の人間関係の中でも) 誤解をせずにうまくやっていくためには どんなことが必要だろう。 やっぱり、自分の愛情表現だけが愛情表現だけでなくて、 違う愛情表現、スタイル、形、考え方があることを、 ちゃんと受け入れ、人は自分と違うということを わきまえておくべきだと思う。 相手も条件的には同じだし、相手も、 その表現方法しか知らないのかもしれないのだから。 |
|