■2006年06月11日の「今日のことば」■
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![]() 昔々、ある男が斧をなくした。 彼は「隣の家の子どもが盗んだ」と思い込んだ。 すると、その子の歩き方も、顔つきも、話し方も、 みな「いかにも泥棒」という風に感じられた。 ところが男は、 谷を掘っているときに自分の斧を見つけた。 その後に隣の家の子どもを見ると、 歩き方も、顔つきも、話し方もまったく 普通の子と同じように感じられた。
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自分の思い込みって怖い。
いったんそう思い込んでしまうと、 すべてがそう思えてしまう。 なんでも、関連づけて考えたりしてしまう。 きっと、こうに違いない。 そうだわ、こうだわ。 だから、こう言ったんだ、 ああ、言ったんだ。 そういえば、あのときもああだった。 それに、こんなこともあったし… まちがいないわ… などと、思い込むと とめどもなく、その思いが膨らんで行くのである。 しかし、自分のそんな思い込みと 全然違うことがよくある。 単なる自分の勝手な思い込みってことがある。 だから、そう思い込みたくても、 今、思い込んでいても、 もしかしたら 「全然違うかもしれない」ということも 頭の中に置いておかないといけないと思う。 |
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