■2006年05月17日の「今日のことば」■
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過去への見切りのつけ方を考えるとき、
「自明灯(じみょうとう)」という言葉を知っておくといい。 これは、釈迦が死に臨んで、集まった弟子たちに 伝えた言葉であり、私の好きな言葉でもある。(略) 弟子たちは、 「お釈迦様が亡くなられたら、私たちはどうやって 生きていったらいいでしょう」と言ったのだが、 それに対する釈迦の答えが「自明灯」である。 「自明灯」とは、 「自分で灯をつけて生きていきなさい」 ということである。 自分の人生を生きていくとき、自分自身で きちんと歩いていきなさいという意味である。
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実はこの「自明灯」、私も好きなことばである。
以前、あるお寺に法話を聞きに行ったときに、 始めて知ったことばだった。 その時、和尚様が こんなふうにおっしゃったのを思い出した。 (その時のメモから) 「自分で自分の心の中に灯を灯しなさい。 自分の心の中に灯がない人は、 自分も照らせなければ、他の人も照らせないのです。 人から灯をともしてもらおうなんて考えていては いけません。 誰かが灯してくれる保証なんてないのです。 人様にともしてもらおうなんて思わず、 自分が灯してあげようという気持ちが大事です。 灯は自分で灯して、自分で守っていくのです」 それが「自明灯」の話しだった。 久しぶりに、本で見つけて嬉しくなった。 「自明灯」…自分で自分の灯をつけて生きる… そんな生き方をしていきたいものだと思う。 |
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