■2006年04月26日の「今日のことば」■
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私たちは決して一人きりでいきてるわけではありません。
私たちは他者とかかわるなかで、 その多面性を発揮しています。 家のなかで家族といるとき、 会社で仕事をしているとき、 友達と会っているときとでは、 相手に対してそれぞれ違う面を見せています。 また、同じ人間と接するときでも怒っているとき、 感謝しているとき、何かお願いするとき、 そのときどきで私たちの感情や表現は微妙に違ってきます。 そういった、自分のなかの多面性を自然なものとして 考えられるようになれば、 それだけで解決する悩みもずいぶんあるでしょう。 私たちの人格というものは、 固定的ではっきりしたものではありません。 いつもひとつのきちんとした人格を持っていないからといって、 いい加減な人間だと思ったり、 本音と建前を使い分ける不誠実な人間だと 卑下したりする必要はまったくないのです。
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「これが本当の自分」とか
「これは自分ではない」とか… 自分を固定してしまいたくなるが、 実は、自分はその時々で、 立場を変え、見方を変え、考え方を変え、 感じ方を変えて生きている。 だから、 「本当の自分」とか 「これが自分」とかは、 案外いくつもあるのではないかと思う。 その時々で違うのではないか。 そして、それでいいのではないかと思う。 無理に、これが私、これが本当の自分、 などと自分で自分を縛らなくても、 決めなくても、全部が自分でいいのではないか… たくさんの、「これも自分」「あれも自分」もあって、 「ちょっと嫌だけど、これも自分」もあって、 それでいいのではないか…と私は思う。 その方が、限定するより楽しいように思う。 その方が、自然だと思う。 どうだろうか…? |
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