■2006年03月23日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
今回のWBCは、日本からの辞退者が相次いだ。
「○○は出ないの?えーっ××も? そうか、へー…」 イチローは次の瞬間、 意を決したような顔つきになった。 「でも僕は出ますよ。 こんな時だし、やらなきゃいけないでしょ。 だれもやらなかったら 僕がやるしかない」
まゆの感想
今回の、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、
優勝はもちろんだが、 イチロー選手のこのことばに象徴されるような、 選手達の、この「自分がやるという心意気」を感じ、 それを実践した姿に感動したのではないかと思う。 この熱き思いが伝わってきたので、 こんなに胸に響いてきたのではないかと思う。 同じ新聞に福留選手の談話が載っているが、 出場を決意した気持ちをこう話している。 「選手が3月にチームを離れるというのは、 相当なリスクです。(略) 帰国後に相当なギャップがあるのは間違いない。 代表と言う誇り、名誉を得ると同時に、 競技者としては覚悟の求められる選択なのです」 福留選手は、それでも「出場したい」と思ったと言う。 また、パドレスからレンジャーズに移籍したばかりで、 新しいチームに早く合流し、チームにとけ込みたい 大塚選手も大きなリスクがあったそうだ。 しかし、大塚選手は、 「出場は迷ったが、断ったら悔いを残すと思った。 だからどうしても出る、と決めたんです」 と言っていた。 そんな男達の熱き「心意気」、 しっかりと見せていただきました! いいですね… |
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