■2006年01月25日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
ツボを心得ていない人は、ただがむしゃらに
働く傾向があります。 言われたことを全部やりさえすれば、 それで文句を言われないと思っているのです。 そしてそういう人は、ほんとうに なんでもかんでもやってしまいます。 でも、いちばん肝心なツボだけは 押さえていないことが多いのです。 あまりに忙しすぎて、何がいちばん肝心なことかを 考えるゆとりがないのです。(略) なんでもかんでもただがむしゃらに やればいいというものではありません。 物事にはすべてツボがあります。 一押しですべてが動くようなツボを見つけるのです。
まゆの感想
物事には、確かに「ツボ」があると思う。
つまり「押さえどころ」である。 これをはずしてしまうと、 どんなに一生懸命やっても、 ピンぼけで、最後までズレたものになってしまう。 このツボの見つけるためには、 どうしたらいいか… この本では、いくつかの方法を教えてくれるが、 「仕事ややるべき事に、少し距離をおいて、 それらの中でいちばん肝心なことは何か」 を、まずは、落ち着いて、じっくりと 考えてみることだと言う。 焦って、あわてて、 やれること、見えることから 手をつけ始めてやると、結局、 肝心なツボを見えなくし、ツボをはずすことになる。 ツボをはずせば、評価は低い。 どんなに一生懸命やってもだ。 物事には、「ツボ」がある。 このことを、忘れないようにしたい。 そしていつも「ツボ」を押さえたいものだ。 |
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