■2006年01月10日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
どんなに力のある人でも、
どんなに自主独立の生き方をしている人でも、 自分だけではどうにもならない状況 というものが必ずある。 人にアドバイスをしてもらったり、 人に支えてもらったり、 人に助けてもらったり しなければならないときが絶対にあるのだ。 人に助けを求めることは、一見弱さの 象徴のようにも思われるかもしれないが、 そんなことは決してない。(略) つまり、助けが必要なときに 誰かに助けを求められるのは、 自我の防衛機能が発達している証拠であり、 その人が弱いからではなく、強いからこそ、 できることなのだ。 自分を守る強さを持っているということなのである。
まゆの感想
人は、普段は、
気軽に助けを求めることができていても、 本当に必要なときの助けを求めないことが多い、 あるいは、求められないと、聞いたことがある。 そんなときには、弱みは見せたくない、 自分で解決しようと、頑張ってしまうのだそうだ… 本当に自分に助けが必要なときに 素直に「助け」を求めること… これはとても大切なことではないかと思う。 少なくても… 本当に「助け」が必要なときに、 「助けて欲しい」と言える人がいるかどうか、 親身に話を聞いてくれる人がいるかどうか、 とても大きなことのように思う。 そういう人がいる…と思えるだけでも、 助かることもあるように思う。 自分にそういう人がいるかどうか、問うてみた。 幸い…何人かいる。 ありがたいことである。 そういう人を大切にしようと心から思う。 そして、逆の立場になったときには、 自分も助けよう、と思うのである。 |
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