■2006年01月03日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
どういうわけか、友達や単なる知り合いを
ありのままに受け入れることは それほどむずかしいことではないが、 それが身近な人になると、 なかなかそうはいかない。 相手を心にかければかけるほど、 その人を傷つけたり、他の人と比較したり してしまいがちだ。 愛する人をりっぱな人間にしたい、 苦しみから守ってやりたいと思うあまり その人を一人前の人間として 扱うことができないのである。 友人にたいしてのほうが、 信頼感や寛大な心や思いやりの 気持ちをもてるのはたしかだ。 しかし、愛しあうためには、 こういったものこそが必要なのである。
まゆの感想
身近な家族(特に親)には、
あたたかいことばをかけてあげたいし、 やさしく接したいと思う、いつだって。 いつも感謝の気持ちを持って接したいし、 いつも楽しい関係を築きたいと思ってもいる。 しかし… そんな気持ちと裏腹に、ついつい、 こころないことばを言ったり、 批判的なことばばかりで言い返したり、 ケンカ腰で言い争いをしたりしてしまう。 そして、相手を説き伏せようとしてしまう。 相手が悪いことを気づかせようとしてしまう。 (気づくはずがないのに…) そう…家族をそのままの人格で、まるごと、 受け入れることがなかなかできないのだ。 これが、他人だったら 「そうなんですか…、それは大変ですね」 と言えることでも、身近な家族では、 「また、そんなことばっかり言って…」とか 「聞きたくない、そんな話!」とか 遮断してしまう… 冷たく応対してしまう… そして、 「なんで、あんな言い方しか出来ないのか…」と 自分を責め、罪悪感を持つ… これは最悪のシナリオだが、 私はこのパターンを繰り返している。 「家族の一人一人に、 信頼感や寛大な心や思いやりを持つ」 これも、今年の課題であるなぁ… これは、相当むずかしい… (なんでこんなにむずかしいのだろう…) |
|