■2005年09月24日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
人間はおろかなもので、
自分が相手を叱ったり、非難した時は、 相手は了解し、 謝るはずだと思うのである。 何度そのことが裏切られても そう思うところに、 人間本来の性が見えてくる。 仮に、議論の場を通じて、 相手を完膚無きまでたたきのめすことが できたとしても、それでも、 むしろ、それだからこそ、 相手は納得してくれない。 本心からひれふしているわけではないし、 ましてや議論上手の 正義漢だとたたえてくれることもない。
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