■2004年12月09日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
かみさま
かみさまはうれしいことも かなしいこともみなみています このよのなか みんないいひとばっかりやったら かみさまもあきてくるんとちがうかな かみさまが かしこいひともあほなひともつくるのは たいくつするからです やましたみちこ
まゆの感想
やましたさんが小学校一年の時に書いた詩だそうだ。
「子どもの宇宙」の中で、河合 隼雄さんは、 「やましたさんは、小学校一年生なりに、どうして 世の中には、 嬉しいことばかりでなく悲しいことがあったり、 善い人ばかりでなく悪い人もいるのだろうと、 考え続けていくうちに、 自分のなかの宇宙に存在する、このような神の像を 見いだしたのだろうと」言っている。 私は、自分のなか(宇宙)に 自分だけの神さまと持つことがとても大事だと思っている。 事実、私のなかに私の神さまはいる。 この神さまは、私を護ってくれる神さまだ。 いてくれると、なんだか強くいれる…気がするのだ。 自分だけの神さまだから、時々話しかけることもできるし、 アドバイスをもらったり、助けてもらったりもする。 時々、叱られたり、二人で大笑いしたりする、 割と気さくな神さまだ。 つまり、自分の神さまを通じて、 自分との会話をしているということかもしれないが、 それでも、いるといないのでは違うと思っている。 そして、いつも 「私の神さまありがとう」と思っている。 |
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