■2004年10月07日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「球界の常識は私の非常識」と主張してきた
落合博満監督(50)の采配は、就任直後から話題になった。 鉄則は、 ■選手のプライドを絶対に汚さない ■プロの意識を持って考え行動する ■チャンスは平等に だという。
まゆの感想
落合監督はかつて3冠王を3度も取った人である。
その落合監督は今年いわゆる「オレ流」を貫いて 中日を優勝に導いた。 自分流を貫くことを、現役時代から貫いてきたので、 回りが何を言っても全然気にならないと 違うインタビューで話していた。 他人流をやっても、誰も責任をとってはくれないとも。 そして、その中から自ら生み出したいわゆる「オレ流」 中日選手会長の井端選手はこう言っている。 「(落合流は)オーソドックスでやりやすい。 攻撃では、基本は来た球を打つ。 ごちゃごちゃ言わないかわり、 (選手自身が)自分で考える必要がある。 その分うまくいったら自信になる。 (監督は)褒めることはあっても怒らない。 選手に萎縮する雰囲気がなくなったことは大きい」 (「アエラ」'0410.11号 落合「オレ流」采配術) 私はこの記事を読んで、しばらく考えてしまった。 落合監督の「オレ流」の鉄則が常識でないとしたら、 また、井端選手の言うことが本当だとしたら、 球界ではどんなことが常識なのだろう、 今までの監督は、どんな采配をよしとしてきたのだろう…と。 かなり不思議に思ってしまった。 どうなんだろう… |
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