■2004年09月22日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
「非を認めない人」をつくる
「コンプレックス」と「傲慢」と「プライド」 「自分で非を認めない人」とは、 「劣等感の強い人」、「劣等感のまるでない人」、 「自己顕示性の性格の人」の三つに分類することができます。 コンプレックスがありすぎる人と、 その逆でコンプレックスなど微塵もなく、傲慢かつ無礼な人。 そして、性格的にプライドが高く、 他人に負けるのが悔しくてたまらないという人。 この三つです。(大まかな目安として)
まゆの感想
明らかに非があっても、認めない人はいる。
(今日はそんな場面に運悪くぶつかってしまった) 私はそういう人たちに出会うと、「強いなぁ」と 思ってしまうけど、実際の心の中はどうなのか… よくわからない。 しかし、突っぱねてあるいは強がって「非を認めない人だ」と わかりやすい分、回りの人はみな「そういう人」だと 知っていて、その人の扱いにもだいたいは慣れている。 一番イヤらしいタイプは、 謝った振りをしながら、こちらにも非を押しつける人達だ。 「こちらも悪かったけど、あなたにも非があるでしょう」と さりげなく(あるいは強引に)取引しようとする人だ。 こういう人は、本当に悪かったとは決して思ってはいないのだ。 「一応形的に謝るけど…本当は悪いと思ってないよ」が 見え見えな人だ。 こういう人も、立派に、決して「非を認めない人」の 部類に入るだろうと思う。 悪いときには、すっきりと謝った方が 人間の器が大きいと思うし、世間受けもいいと思うが、 そんなことより「非を認めない」方が その人にとっては大事なことなのだろう。 ……などと、書きつつ、自分を振り返れば、 私も立派に「非を認めない人」の部類に入っているような気がする。 自分が悪かったことをすっきりと認めて、謝るのは… 本当に難しい。本当に辛い。本当にイヤだ… (プライドが高いのかなぁ…) あーあ、情けない、器の小さな自分だ。 |
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